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Adult-Oriented-Rock [ボサノヴァ〜AOR]

いわゆるAORと呼ばれていた音楽ですね。ボズ・スキャッグスに代表されるような、要するに大人をターゲットにしたアダルトな雰囲気をもった音楽の総称です。Wikiで調べたら、Adult Oriented Rockという言い方は本国では使われない和製英語なんですってね。もっとも最近はAdult Contemporaryという表現が一般的になっているようですが、オジサンにはやっぱりAORです。

「休暇届」ではゴンチチのレパートリーと並行して、いわゆる歌モノとして何曲か加えています。はっきりいって、これは思いっきり私Gackeyの趣味です。まあ、もともとゴンチチの曲がなかなか増やせなかったので、ライブにでるにも曲数を稼がねばと入れてみたんですが、結果的にレパートリーに変化が付けられることと、ボサノヴァ系が多いので、ゴンチチの曲と混じってもそれほど違和感もないのかなと勝手に思っています。

中でもGackeyのお気に入りがマイケル・フランクス。彼の初期のアルバムは、高校から大学に入った頃までの愛聴盤でした。デビッド・サンボーンやマイケル・ブレッカー、ラリー・カールトンにジョー・サンプルと、当時のスーパーミュージシャンが大集合していて、サンボーンやブレッカーのサックスソロは口ずさんで歌えるほどです。ボサノヴァのギターコードを勉強してたら、いきなり彼の曲が弾けるようになって、うれしくてね。

日本でマイケル・フランクスといえばこの曲でしょう。いかにも日本人好みのメロディーでそこそこヒットしたし、ボサノヴァ系ポップスではもはやスタンダードとして、いろいろなミュージシャンにカバーされています。ANTONIO'S SONG「アントニオの歌」です。



決して歌がうまい人ではないんですが、ほんとにセンスのあるメロディーを作る人です。この曲のアントニオとは、ボサノヴァの名作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンのことで、マイケルも彼を信望し、実際交流もあったようです。

「休暇届」では、歌モノといっても決してボーカルだけが強調されるのではなく、歌、ギター、ベースが三位一体となって、トータルなリラックス出来るサウンドを作ることを目指しています. . .

って、ええ、わかっています、ボーカルが弱いということは。せめてマイケルのように、下手でも味のある歌い方ができればいいんですが...

精進します。
(G)
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