つかんだかな？

今日の練習で、なんかつかんだ感じがあるので、忘れないうちに書いておきます。

まずはTockeyさん、弦の弾き方に発見が。Tockeyさんはもともとベーシストなので、人差し指と中指でピッキングをする、ある種独特な奏法なのですが、親指の肉の部分で弾いてみると、ナイロン弦の場合明確に音が変わるんですねえ、なんとも柔らかい音色をだすことができました。早いパッセージではちょっと工夫が必要でしょうが、「放課後の音楽室」等、スローな曲では活かすことができそうです。

さらにTockeyさんは、先日のゴンチチクリスマスコンサートで確信したのでしょう、ギターのタッチをコントロールすることをかなり意識していました。おかげでサイドギターの私Gackeyまで気持ちを入れやすくなり、曲想に応じた抑揚を付けやすくなりました。

それから私の方では、これも大発見。先日の記事でテンポが合わないということを書きましたが、Tockeyさんの指の動きを見ていたら、とても合わせやすく感じたのです。やっぱり視覚の情報量は大きい物がありますね。いままで一生懸命耳で音を聞いて合わせようとしていたんですが、百聞は一見にしかず、目からウロコものでした。（世間一般では常識なんでしょうが ^ ^ :）

リズム的なことでいえば、もちろん曲にもよりますが、全体的に気持ち早めのほうが、演っている方もノリが良くなるし、聞いている方も飽きにくいのかなということも感じました。多少のミスも曲のノリで押し切ってしまうことができるような気になります( ^o^ ;;

そんなこんなで我々ユニットも、なんかやっと「音楽」になってきたような感じです。今から振り返れば、先日のライブはまだ固かったかなと思います。（それでも後半はまずまず気持ちを入れられたとは思いますが。）次回ライブの時に、今日のいい感じを出せるといいんですが。

(G)